人事評価システムとは | メリットや機能を紹介

紙やExcelは不便

人事評価システムを検討しているあなた、このような悩みを抱えていませんか。

「紙の評価システムだと、集計結果が見にくい」
「Excelの人事評価は、集計に手間がかかる」
「社員が増えたので、個別の進捗管理がめんどうだ」

どれもありがちな悩みです。紙やExcelの人事評価は、評価シートを作る側も回答する側も手間がかかります。評価が目的なのに、データを回収することに注力してしまいますよね。

人事評価システムは、評価シートの作成・回収といった無駄なコストを削減します。人事関係者が「人事評価」という本来の業務に専念できるようにサポートします。

そんな人事評価システムの概要や主な機能、メリットを解説します。紙やExcelの管理で苦しんでいたあなたも、人事評価システムで解消されましょう。

人事評価システムとは、社員を適切に評価するシステムです。紙・Excelでの管理と違い、データを一元管理できます。社員を客観的に評価できるので、「評価が主観的だ」という社員の指摘も防げます。

人事評価システムの機能

人事評価システムにはさまざまな機能があります。その中でも代表的なのは以下の4点です。

・OKR
・MBO評価
・コンピテンシー評価
・360度評価

注意
4点の機能すべてが、1システムに搭載されているわけではありません。各人事評価システムを調べて、どの機能が使われているかチェックしましょう。4点の詳細は以下のとおりです。

OKR

OKRとは、Objectives and Key Resultsの略で、目標管理法の一種です。定性的目標(Objectives)にもとづき、定量的な指標(Key Results)を複数個立てます。目標はシンプルで理解しやすいもの、指標は数値で表せて達成度を測れるものにします。

良い点は、今まで以上の成果や成長を期待できる点です。難しい点は、目標ないし指標を適切にに定めなくてはならない点です。OKRの指標は、達成できるかどうかのギリギリに設定する必要があります。そうでないと、社員は現状を改善できません。

MBO評価

MBO評価とは、個人別またはグループ別に目標を設定し、評価する制度をさします。目標設定は上司と部下の1対1ないし、1対複数にて行われます。企業のミッションやビジョンに基づいて、個別に目標を設定するので、部下それぞれに合った目標を定められます。

良い点は、各部下にフィットした目標を設定できる点です。難しい点は、高め・低めの目標を自由に設定でき、目標の難易度を操作される点です。上司は適切な目標を設定するように留意しましょう。

コンピテンシー評価

コンピテンシー評価とは、行動特性をもとにした評価制度をさします。行動特性を評価に取り入れることで、仮に成果(数字)では評価できない部下や結果の出せなかった部下も評価できます。

良い点は、成果(数字)では評価できない部下や、適切な行動をしているにもかかわらず結果の出せなかった部下も評価できる点です。難しい点は、成果を重要視しないので、行動それ自体に重きをおいてしまう点です。MBO評価をはじめ、ほかの評価方法と組み合わせれば改善できるでしょう。

360度評価・ピアボーナス・サンクスポイント

360度評価とは、上司・同僚・部下問わず、関わる人全員が対象者を評価できる制度です。通常上司がする評価を同僚や部下もすることで、対象者をより多面的に評価できます。

ピアボーナス・サンクスポイントは、360度評価したうえで対象者にポイントを付与できます。ポイントは特定の商品や現金に還元されるので、「対象者にポイントを付与しよう」という動機から360度評価を促せます。

良い点は、上司が気づけなかった特性を社員同士で気付き合いお互いを評価できる点です。難しい点は、評価する人が増加するため、集計に手間のかかる点です。集計システムが複雑でないなら、さほど問題にはならないでしょう。

人事評価システムのメリット

人事評価システムを導入すると、以下のようなメリットを得られます。

・公正・中立な評価
・評価過程の効率化
・評価軸の透明化

どの項目も人事評価において欠かせないポイントです。それぞれを詳しくみていきましょう。

公正・中立な評価

人事評価システムを利用すれば、あらかじめ制定しておいた基準にそって評価できます。前もって決めた基準なので、評価軸のぶれる心配がありません。

偏見や思い込みといった主観を交えたままでは、人によって点数のつけ方がばらばらになってしまいます。人事評価は、あくまで客観的事実に基づいて評価しましょう。

適切な評価がなされるので、従業員満足度の向上や離職率の低下も見込めます。人事に悩んでいる企業は、人事評価システムを検討すべきだと言えるでしょう。

評価過程の効率化

人事評価システムを導入すれば、人事評価にかかる時間や手間を削減できます。

紙やExcelでの人事評価は、配布や回収に手間がかかります。クラウド型の人事評価システムなら、サイトに記入するだけで、集計まで完了します。

評価軸を変えるのも容易です。システム上で評価軸を変更すれば、配布シートの質問文、集計先の評価ポイントもまとめて変更できます。不必要な工数を削減して、ほかの業務に専念しましょう。

評価軸の透明化

社員が「何をがんばれば評価されるのか」を把握しやすくなります。

評価軸があやふやなままだと、社員は何を目指して行動すればいいのか迷ってしまいます。「これだけがんばったのになんで評価されないのか」と不満を抱く社員も増えるでしょう。

社員のがんばりを正当に評価するには、評価軸の透明化が必要です。評価の基準が見えることで、社員は努力する方向を適切に定められるでしょう。また企業のミッション・ビジョンに準じた人材育成もはかどります。

人事評価システムで業務に専念

人事評価システムの解説をしました。

人事評価システムは、人事担当者や上司が本来の業務に専念するため、また部下が適正な評価を受けるためのシステムです。今まで抱えていた不要なコスト・わだかまりをなくし、人事評価を効率化しましょう。

補足説明
人事評価システムは複数あるので、比較サイトなどでチェックしても良いかもしれません。
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